行政書士の就職について考える会

取扱業務は1万種以上?!無限の可能性を秘める職業

 ところで、皆さんは「行政書士」と聞いて、具体的にどんな就職の道があるのかイメージすることが出来るでしょうか?
もしかしたら、「行政書士の仕事自体、あまりよく知らないかも・・・」といううっかりさんもいらっしゃるかもしれません。この資格を取得してどんな仕事に携わりたいのか、モチベーション高く本試験に挑戦する上では、ぜひ意識しておくべきポイントだと思います。

 行政書士の仕事とは、主に「行政手続き全般に広く対応すること」であると言えます。必要な手続きについて顧客にアドバイスをしたり、実際の手続きを進めたり等が具体的な仕事になります。
これだけですと、「なんて大雑把な説明!」と思われてしまうでしょうが、実に1万種以上とも言われる行政書士の実務を具体的に限定することはそもそも不可能なんです。言葉としては「許認可申請」や「権利義務・事実証明」等にまとめられますが、その内容は多岐に渡ります。
そのため、業界で現在活躍している行政書士も、どんな業務も幅広くオールマイティにこなす方、専門を決めてその分野に特化する方など様々なスタンスの働き方をしています。自分次第でどんな働き方も可能になる、そんなところに惹かれて行政書士を志すという方も決して少なくありません。

 行政書士として就職する場合、職場としてはどんな選択肢があるのかについては次ページでご紹介しますが、これからこの資格で就活をしていく皆さんは、就職先のスタンスを十分に理解していないとミスマッチが感じられることもあるかもしれません。
例えば、独立開業を目標にあらゆる実務経験を積みたいと考えているのにもかかわらず、その事務所が取扱分野を限定しているのであれば、思う様な働き方は出来ないでしょう。
行政書士として就職を目指すのであれば、「この資格を取得してどんな働き方をしたいのか、活躍の場をどこに定めるのか」をしっかりと検討されておく必要があると思います。

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