行政書士の就職について考える会

行政書士の求人状況

行政書士の求人状況についてみていきましょう。

●行政書士として就職
行政書士として就職といっても、経験がなければいきなり仕事を任せられることはありません。行政書士の補助業務から始まるのが一般的です。求人情報を検索しても、経験によって待遇はずいぶん違いますし、業務内容も違うようです。一般事務的な仕事も、はじめのうちはこなしていくことになるかもしれません。

また、雇用形態もさまざまです。正社員のほか、アルバイトやパートの募集もあります。一定の期間働いた後、社員登用されることもあるようです。これらの形態を全て合わせれば、求人は結構あります。売り手市場ではありませんが、チャンスは大きいほうではないでしょうか。どの求人サイトを覗いてみても、常に募集を見つけることができます。

就職してしばらくすると、多くの事務所が歩合制となるようです。自分の頑張り次第で、実力アップ、年収アップが狙えるということです。さらにその後、事務所にい続けるか、やめて独立するかは、考え方によると思います。

ちなみに、行政書士は女性に有利な資格といわれていますが、アルバイトやパートでの募集があるところをみると、結婚や育児で忙しくても働き口はあると考えてよさそうです。自給で働くことができれば、時間がある程度自由です。自宅開業で自ら事務所を持つことも有利なポイントのひとつではありますが、子どもが小さいうちは簡単ではないでしょう。パートで仕事を覚えながら準備して、子どもに手がかからなくなったら本格的に独立してもよいと思います。

●行政書士の知識を活かした就職
一般企業が行政書士を募集するのはあまり見かけることがありません。一般企業へ就職する場合は、行政書士の資格は武器の一つであって、資格での採用が行われるのではないようです。英会話ができるとか、情報処理の資格があるとか、会社にとって有効だと思う資格を持っている人が有利です。そういう意味で、行政書士の資格は有利だといえます。

行政書士の知識は、どのような会社でも役に立ちます。各種手続きや書類作成は、必ず発生するからです。自分が入りたいと思う会社で、行政書士の知識がどのように役立つのか考えてみましょう。法務や総務かもしれませんし、営業かもしれません。自分がどんな仕事をしたいのかも同時に描くことができればなお良いと思います。行政書士の資格は、就職・転職での強い味方になってくれるはずです。

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